2006年 07月 08日
大雪山・お鉢平。
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お鉢平の展望台より。
PENTAX *istDS + DA FISH-EYE10-17mm
「富士山に登って、山の大きさを語り、大雪山に登って、山の広さを語れ。」
明治の文人、大町桂月が、語ったという言葉です。
その、大雪山の中央部に広がる、お鉢平。
かなり昔に大爆発をした火口跡。 今でも有毒ガスの危険があるということで、下に下りることは禁止されています。
カルデラの中は、日が射していますが、淵の山からは、雲がなだれ込んできています。
この後、30分ほどで、霧のなかに沈み、雨が降ってきました。
層雲峡から、ロープーウェイとリフトを乗り継ぎ、黒岳の7合目へ。
そこから、かなりの急坂をひたすら登ること、1時間30分で黒岳山頂へ。
いったん30分ほどくだり、黒岳石室と呼ばれている場所へ。
そこから先は、雲の平と呼ばれている平坦な、雲上のお花畑の散策が楽しめます。
1時間ほど、散策を楽しむと、急に坂が現れ、そこを登ると、このお鉢平の展望台。
縦走するには、写真の右方向から、山の稜線をたどりながらぐるっと反対側まで歩き、旭岳方面から下ります。
今回の下見。 黒岳山頂まででよかったのですが、魚眼レンズでこのお鉢平を撮りたいという思いだけで、足を伸ばしてきました。
10-17mm と 21mm それに 200mmを持って行きましたが、これらの写真で、お見せできそうなものがあれば、明日以降に。
車での移動距離もけっこうあるので、少々疲れました。 今日はこれで帰ります^^。
今月、このあと3回、黒岳ガイドを行う予定です…^^;;;
7月9日、追加
雲の平の登山道。 ほぼ平坦なお花畑の中の道を1時間ほど楽しめます。
お鉢平に外から雲がなだれ込んできました。
お鉢平の底を流れる川はこんな感じ。
お花は数々あれども、雨が降ってきたので早々に退散。
というわけで、チングルマを1枚だけ^^;
また、晴れた日に行くことがあれば、写真をアップいたします。
追加の、1,2枚目は、 DA21mmF3.2limited、 3,4枚目は FA★200mmF2.8。
by rera-pilika
| 2006-07-08 19:10
| a high place